
施術の流れ

【1】問診
問診票にご記入頂きお話を伺います。
10分ほどお時間を頂く事もあります。
どんな施術がいいかご要望もお聞きします。
なんでもお気軽にご相談ください。

【2】料金説明
施術が終わってから料金が思ったより高い!?
こんなにかかるとは思わなかったなどとならない様に
施術前に先に料金説明をさせて頂きます。

【3】身体の健康把握
ご記入して頂いた問診票を基に
実際にお身体の張りや痛みの出ている場所
どんな動きで痛みが出やすいかを確認します。

【4】施術
現状の把握やご要望をお聞きした上で、実際の施術を行います。痛みのある部分だけでなく、その根本になっている箇所を治療いたします。

【5】どう変わったかどうか確認していただく
身体の動きや痛みが施術前とどう変わったかをご確認いただきます。

【6】次の治療の提案・アドバイス
次回の治療方針の御提案や日常生活などのアドバイスなど
気付いた点をお伝えします。

【7】お会計
最後に施術費のお会計をいただきます。
日替わりで紅茶等用意させて頂いてます。
各施術のご案内
鍼灸

「鍼灸治療のメカニズム」
当院の鍼治療は、完全使い捨てで髪の毛ほどの細い鍼(直径0.12mm~0.44mm、長さ30mm~80mm程度)を使用し、患部やツボに入れて治療します。
マッサージだけで筋肉をほぐそうとすると表面からのアプローチになりますが、
鍼は深層部の筋肉直接アプローチすることが出来ます。
腰痛で痺れ等がある場合は、深層部の筋肉が緊張し固くなって神経を圧迫してる可能性がある為、深層部の筋肉を解す必要があります。
緊張が解れていくと、今まで血管や神経を圧迫していた筋肉から解放され、血流が促進され神経の通りも良くなり自然と痛みが緩和されていきます。
当院では、鍼の治療だけでおしまいではなく、表面の筋肉をマッサージで解し動きを良くし
尚且つ、鍼で深層部の筋肉をやわらかくしていきます。
鍼が初めての方や、すこし怖い方・痛いのが嫌いという方は
安心して施術が受けられるよう細い鍼にしたり、鍼の数を減らして施術することが出来ますのでお気軽にご相談ください。
お灸について
お灸は、患部やツボを温め刺激を与えることで血行が良くなりますので、体の機能改善や抵抗力向上などに効果があるとされています。
冷え性の方や慢性の腰痛などは、温熱療法が良いとされています。
鍼の上にお灸を乗せた灸頭鍼で鍼に温熱を加え深層部の筋肉に刺激を与える方法や
火傷をしないお灸を用いして行いますので初めての方もご安心して下さい。
■腰痛と寝違えに対しての鍼灸の効果
腰痛も寝違えも、その原因は何らかの血行障害を生じて起きると考えられます。
人の身体は、血行不良によって腰痛のように筋肉に凝りや痛みが生じたり、寝違えのように神経の圧迫による痺れが発生し痛みが出ることがあります。
鍼灸治療では、ツボを刺激することで血行を促進し、痛みを緩和する効果があります。
血行が良くなるとと免疫力もあがり、体に痛みや痺れが現れにくい体になります。
指圧・マッサージ

「腰痛・寝違えに対する当院のマッサージ」
当院では、患者様おひとりおひとりの症状や体にマッチする方法で行っていきます。
痛みやコリの原因となる筋肉の張緊張を緩ませ、筋肉の付着部の始まりから終わりまでしっかりと施術してまいります。
日によって身体の状態が変化します。
施術を行う度に刺激の強弱や手技の仕方などを変えていきます。
ご本人のお話をよく聞き、何が原因なのかを見極めてその日の身体に適した施術を行います。
■腰痛と寝違えに対してのマッサージの効果
腰痛の場合
腰痛の原因となる血行不良を改善し、硬くなった筋肉をリラックスさせるのに適している施術がマッサージです。
マッサージは定期的に行うことで、効果も持続します。
痛みが和らいだからといって、止めてしまわずに腰痛再発防止もかねてマッサージはある程度の期間継続治療されることをおすすめします。
寝違えの場合
腋窩神経は首の筋肉に繋がっており、この部位が圧迫されると痛みは神経の繋がっている筋肉に発生します。
多くの場合、わきの下に通る腋窩神経の圧迫によって首に痛みが出ます。
マッサージによりほぐされることで、腋窩神経の圧迫は改善され首の筋肉の痛みもなくなります。
寝違えの原因は寝ている姿勢によるものが多いですが、寝る姿勢が悪いのは身体が疲れている証拠です。
原因の筋肉はもちろんの事、疲れている部分もマッサージさせて頂きます。
腰痛

「腰の痛み その原因とは」
腰痛も肩こりと同様に悩む人は少なくありません。
当院にも、腰痛のひどい痛みで来られる方が多くいらっしゃいます。
相談に来られる方の中で、腰痛の原因として一番多いのが、日常生活での姿勢からくる腰痛です。
日常生活での姿勢が悪いと、脊柱が曲がったり骨盤が傾いたりずれたりと徐々に変化していき、次第に筋肉に負担がかかり痛みをおこすと言われています。
その他にも、慢性腰痛やぎっくり腰などは、日々の疲れや老廃物・姿勢の悪さにより腰にかかる負担などの蓄積が溜まり、筋肉が緊張することによって発症します。
これらの腰痛は、マッサージや鍼治療によって筋肉の緊張を解いてあげることで、痛みを改善することが可能ですが、ただマッサージをするのではなく
根本的に原因を突き止めて丁寧にしっかり施術させて頂きます。
■腰痛の原因は、様々あるから大変!!
車の運転とかデスクワークなど同じ姿勢を長時間続けていたり、無理な姿勢でいると一部の腰の筋肉に負担がかかります。
また、日頃の運動不足による肥満で筋力が低下したため、腰痛が起きることもあります。
もちろん、重い荷物を持ち上げたり、バックを肩にかける時に同じ方向にかけていると、反対側に倒れないように一部の筋肉が引っ張られて骨も一緒に引っ張られて姿勢が変わり腰痛を引き起こすともあります。
そして、疲れがたまり筋肉が硬直して血行不良となると、腰痛を招いてしまうとことがあります。
腰痛は、いつでも誰もが経験する可能性があるやっかいな症状なのです。
この様に腰痛と言っても、腰だけに原因があるわけでなく、骨格のゆがみであったり、筋肉のつき方のアンバランスによって腰痛になってしまいます。
■腰痛は、放置してはいけません!
腰痛を放置していると、「あっ、やってしまった」と言う声を、思わずあげてしまう「ぎっくり腰」になることがあります。
場合によっては、悪化してヘルニアになる可能性もでてきます。
大半の人は、痛みが軽いと専門家に診せずそのままにしてしまうことが多いようですが、腰から足へも影響が出る場合もあります。
ひどくなると、腰から足まで痛みとしびれが出て、立ち上がる時や歩行時に痛くて動けなくなることもありますので、腰痛は絶対放置せずに早めの治療を心がけましょう。
当院では、腰痛の痛みの原因をしっかりと確認し、根本的に改善する治療を心掛けています。
寝違え

「朝起きたら、首が痛くて動かせない!?」
「首に違和感を覚え、回そうとすると激痛が走る」
これは、寝違えた時におきるよくある症状です。
通常は、睡眠中に頸部に痛みが生じたり違和感を覚えた場合には、眼がさめたり無意識に姿勢を変えていますが、極度の疲労や慢性的な睡眠不足、そして泥酔状態で寝てしまうと、対処する反応はなくなりそのままの無理な姿勢で寝続けてしまうことがあります。
そして、多くの人が睡眠時の姿勢に問題があることから、首の関節や筋肉にかかっていた負担が原因で寝違えを起こしてしまうと考えがちです。
寝違えで首が痛むから、首をほぐしてみたが良くならないという経験をお持ちではないでしょうか?
実際は、寝違えの原因は「首」ではなく「わきの下にある腋窩(えきか)神経の圧迫」によるものが多いです。
腋窩神経とは、首の骨である頸椎から出てきて肩甲骨の前側を通り、脇の下にある神経です。
神経は、肩甲骨の前を通るため、当然肩甲骨の動きが悪くなれば、腋窩神を圧迫していきます。
寒い季節になると、寒さのため体を動かさず筋肉が懲りやすく、夏場はクーラーで筋肉が固まる傾向にあります。
首周りの筋肉は冷えない様に気を付けましょう。
■寝違えの原因と対処法
寝ている時は起きている時と違い、無理な姿勢であっても意識して態勢を変えることができないため筋肉に負荷がかかってしまいます。
目の覚めた時点で、その負荷のかかったところに痛みや違和感を意識します。
寝違えの原因は、大半が直接首ではないので首を刺激するのではなく、腋を刺激して痛みに対処していきましょう。
腋の刺激として、一番簡単な方法が腕を回すことです。
腕を回すことで肩甲骨が動きますので、肩甲骨を動かすことをイメージし手動かすことで、腋周辺の筋肉がほぐれることにより、背中、肩、首と連動して動いてくるようになります。
ただ、寝違えて首が回らず痛みがある時に、腋を動かすと言ってもおひとりでは中々困難なこともあります。
痛みを感じながら、無理をすれば体は痛みをこらえるために他の筋肉がかばおうとしますので、痛みのない部位にコリや痛みが出てくる可能性もあります。
肌に触れるだけで痛いときは鍼灸治療をおすすめしています。
鍼灸の効果で血行が改善され、筋肉も固さがほぐれ、肩甲骨回りの動きも改善されます。
痛みがなくなり肌に触れても痛くなくなったらマッサージも一緒にしていきましょう。
マッサージと鍼灸治療を一緒にすることで相乗効果が期待されます。